2005年03月06日

一流外資系企業が雇いたい人、雇いたくない人:あなたはどちらの方?

23965829.jpgこんにちは。英文履歴書作成のe-Rirekisho.com代表のセルダル・バシャラです。いつも当ブログを読んで頂き、ありがとうございます。

貴方も多分いつか一流の外資系企業で優秀な人たちと一緒にやりがいのある仕事に挑戦したいでしょう。実力が評価され、それに見合った高い報酬をもらいながら社会的な地位の高い人たちの仲間入りをしたいでしょう。

その夢を実現できた成功者の秘訣は、「強い意志」、「速い決断とアクション」、「最後までやり遂げる粘り強さ」と前回のブログで申し上げました。

しかし、この努力をしても正しいところにたどり着けないケースがよくあります。せっかくの努力とポテンシャルを無駄にしたくなければ、自然の法則に抵抗しない方が安全です。

就職や転職はもちろん、人生のすべてにおいてわれわれを動かしてくれるとても大切な自然法則があります。それは、
「類が友を呼ぶ」
という法則です。貴方も耳にしたことがあるでしょう。

人間は自然の一部でありながら、その自然を管理する大きな能力と裁量も与えられています。例えば、流体力学の法則を活用し、空で飛ぶ飛行機を作れます。電磁波を使い、遠く離れた友人と電話で話すことができます。電子を使い、難しい計算ができるコンピュータを作れます。

「類が友を呼ぶ」は、それらよりも大切な自然法則で、ただ従うだけになってしまったら、本当にもったいないです。

では、この法則を一流の外資系企業に入るためにいったいどのように使えるのでしょうか?

いくら会社に入ると言っても決めるのがあくまでもそこで働いている人間であることをまず忘れないようにしましょう。毎日を、ときには週末をその会社で過ごしている人たち。

まず、その人たちの心を理解し、「彼らがどんな人と一緒に働きたいか」について考えましょう。彼らの立場に立って自分について考えてみましょう。

例えば自分を今一番入りたいA社の社員としてイメージしてください。

朝早くから出社し、A社のオフィースで外資系のきれいなブースに座っています。Eメールとボイスメールで、世界各拠点からの情報を確認します。それから、毎朝の会議に出席し、他のプロフェッショナルと情報交換をします。今後注目すべきサービス、戦略について議論します。

そして、お客さん向けや社内向けのプレゼンテーション資料、提案資料を作ります。A社は完璧な資料しか認めない典型的な外資系企業です。

資料を上司に見せ、「要点をよくまとめて」「伝えたいことをはっきり見せて」「事例を分かりやすく書き直して」等の指摘を受けます。何回もやり直してから、やっと完成します。資料が出来上がった充実感と一日の疲れで帰宅。

簡単な提案資料、プレゼンテーション資料にさえ何時間も何日もかける、抜けのない、ミスのない資料作成に膨大な労力をかける人たちがどんな人を望んでいると思いますか。

あなたは彼らにどんな自分を見せたいのですか?何もメッセージのない、単なる経歴を並べたスペルミスやフォントずれにあふれている資料を送ったら貴方についてどのように判断されると思いますか?

「この人はうちの会社のやり方に合わない」
「うちの質の高さをぜんぜん理解していない」
「本当に仕事できるかなあ」
「やる気がないんじゃない」
「この人と一緒に仕事したくない」

そうです。あなたの採用を決めるのが会社ではなく、そこで働いている人たちです。もしその会社で働きたければ、「彼らと一緒に仕事したい」「彼らの質の高さをよく理解している」「彼らの時間と労力を尊敬している」というメッセージを最初から与えなければいけません。

彼らに相応しいプロフェッショナルなイメージを最初から与える方法は一つしかありません。同じように質の高い履歴書・職務経歴書を送ることです。応募資料はあなたの企業との初対面です。その一つしかない貴重な初対面にどんなメッセージを伝えたいか、よく考えた上で決めてください。

「プロフェッショナルかアマチュアか」「やる気あるかないか」「会社のビジネスを理解しているかしていないか」「エリート集団の一員になれるかなれないか」、どのようなメッセージを送りたいのですか?

では、どのようにすれば本当の自分を入りたい企業に、入りたい企業の社員たちに伝えられるのでしょうか?当社のサービスの例で具体的に考えましょう。

前回のブログでも申し上げましたように、e-Rirekisho.comに英文レジュメ作成をご注文になるクライアント様とまず約1時間にわたる電話インタビューまたは直接面談を行い、本当にやりたいこととご経歴を細かく確認させていただきます。また、クライアント様はどんな強みや特徴を持っていらっしゃるか、まだ足りないところはどんなところか洗い出します。

インタビュー後、応募を考えていらっしゃる企業、特定の企業がまだ決まっていなければ業種を分析し、その企業にどんなメッセージのレジュメを作れば、本当の自分が伝わり、採用に直結するかを検討致します。そのとき一番役に立つのは当然、今までの実績、そして業界におけるネットワークです。既に実績のあるメッセージをクライアント様にカスタマイズさせた上で使うケースもよくあります。

クライアント様や企業を分析し、メッセージを決めた上で、クライアント様のポジショニングを行います。そして、クライアント様のご経歴やポテンシャルを企業が分かるキーワードを使いながら、マーケティング資料であるレジュメに写し、その企業に一番アピールできる本来の力を見せるツールを作成します。

ご縁があれば、いずれ貴方のお役にも立てることをお祈りしていますが、e-Rirekisho.comに英文レジュメ作成をご注文になるかどうか別として、是非このようなマーケティングの工夫をして頂き、貴方も行きたい外資系企業に本来のご自分を最も効果的にアピールする資料を作って頂きたいと思います。

今回のお話の始めにも申し上げましたが、「類が友を呼ぶ」という自然法則は外資系転職においても動いています。その法則をどのように動かしたいか、貴方が決めます。そのままにほっておくか、努力して本当の自分を行きたい外資系にアピールするために使うか。

夢を実現するためにアクションが必要だとわかっている一人のプロとして、そのメッセージを今すぐ考え始め、成功に向けて走り出すために一生懸命がんばりましょう。そのようにしてどんな困難にも負けない本当の貴方が現れてくると、私は信じております。

ご成功をお祈り致します。


セルダル・バシャラ

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もし貴方もそのようなお考えで外資系へのチャレンジをお考えであれば、是非お役に立てることをお祈り致します。

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